院長よりご挨拶

すまいる治療院スタッフ

院 長:稲垣 充民(いながき みつたみ)
マッサージ師・鍼灸師・ケアマネージャー・介護予防運動指導員

皆様、はじめまして。
すまいる治療院、院長の稲垣充民(いながきみつたみ)でございます。


私自身数十年前に事故で致命的に身体を壊し、大切な青春はだるさや苦しさや痛みとの闘いの日々でした。身体がさわやかに何もない日は一日たりともありませんでした。そして今なおその闘いは続いています。東洋医学を学び始めて25年(平成21年現在)その間様々な治療法の実践・研究に魂をつぎ込んでまいりました。そんな中で私は知れば知るほど東洋医学の叡智の素晴らしさに魅入られていきました。

西洋医学が日本に伝わったのはどれくらい前か皆さんご存知かとは思いますが、たかだか明治維新以降で、ほんの約140年ほどの歴史です。それまで何千年にも渡り日本人の医療を支えていたのは鍼灸マッサージ・漢方薬です。昔から“薬石効なく”といういいかたがありました。「薬」は漢方薬、「石」は昔は鍼は石でできていたためにそのように言われていました。ですから日本人の身体はこの治療法に合うように遺伝子に組み込まれているのだと私は思います。

いくらマッサージ師・鍼灸師とはいっても、生れつき頑丈な人にはこの治療法の本当良さがわからないのが現状です。しかし、幸か不幸か、私のような身体の弱い人間には、この治療法の凄さが正に骨身に沁みるのです。腰痛のとき、肩こりのとき、寝違えのとき、疲れたとき、風邪をひきそうなとき、などなど常にマッサージ・鍼灸をはじめとする東洋医学に助けられやっと今日を迎えることができました。この治療法に出会わなければ、20代のあの時に、間違いなくこの世を去っていたことでしょう。

もう私たちのような年代になると、過去の生活の結果がぼちぼち現れてきています。若い頃は元気溌溂とした私の友人たちも次々に糖尿病、リウマチなどの慢性疾患、果ては癌で他界などでばたばたと倒れています。“一病息災“を地でいっている私とは立場が逆転しつつあります。身体はいたわれば長持ちするし、いじめたら壊れる・・・。とても当たり前のことなんですね。

「鍼灸マッサージを知らない人は腰が痛いときなんかどうしているんだろう・・・。注射とか牽引とかして、症状を慢性化しているんだろうか。本当にもったいない・・・。せっかく自然治癒力があるのに・・・。」治療しながら、いつもしみじみ思います。

「お客様の喜びの声」にもあるように私はこの仕事で、多くの方々に喜ばれていることに幸せに感じ、またこのような仕事に就いたことに感謝しております。
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そして、「すまいる治療院」スタッフ一同と共に、マッサージ鍼灸を通して、情熱を持って皆様の健康に奉仕することを誓います。そして、その名のとおり皆様がより幸せな「すまいる」でいられるように誠心誠意努めてまります。